猫のダニが原因?アレルギーには注意して!
- 2018.09.02
- 猫のダニ

ネコを飼っていると、ノミやダニの心配ってしてしまいますよね。
完全室内飼いだから大丈夫って思っている人もいませんか?
ところが、そういうわけにはいかないんです。
ノミやダニはいろいろな手段でやってくる厄介物なんですよね。
そして、ネコだけじゃないんです。
ネコのダニって実は人間にも移るんだって知っていましたか?
今回はネコのダニとそれが関連するアレルギーのことをお話ししてみたいと思います。
猫のダニって人間にも感染してしまうの?
あまり認めたくない事実ではありますが、ネコのダニは人間にも感染します。
ネコに寄生するダニとして代表的なものは4種類ですが、そのどれもが人にも移ります。
もっとも、人の体に長くとどまることのできるダニはほとんどいません。
なので、症状としては一時的なものということができると思います。
とはいっても、ひどくかゆくなる場合もあります。
自己判断でとると危険な場合もあるので、必ず皮膚科で診察してもらうようにしてくださいね。
人に感染するダニってどんなのがあるの?
先ほど、人に移るダニは4種類だといいました。
では、どのようなダニかということが気になりますよね。
なので、ちょっと調べてみました。
ネコに寄生するダニで人に移るものは以下の4種類になるんですよ。
・ヒゼンダニ
・ミミダニ
・ツメダニ
この中でダニときいて一番に思い浮かべるのがマダニではないでしょうか。
このマダニ、ちょっと気を付けないといけないんです。
たしかにマダニに咬まれた時は、痛みやかゆみはありません。
でも、マダニは血を吸うことで1cmくらいの大きさになってしまうんです。
これくらいの大きさになると気が付いて取ってしまおうとしますよね。
でも、これが危険なんです。
その理由はマダニを自分で取った時、マダニの体の一部分が残ってしまう可能性があるんです。
これはものすごく危険なことなんです。
ですので、必ず皮膚科にいって診察してもらいましょうね。
アレルギーの原因物質だって知っていましたか?
ネコを飼っていると、猫アレルギーになったという話を耳にしますよね。
それだけではなく、今はハウスダウトがアレルギーの原因になるとも言われています。
そして、このハウスダウトの原因ともいえるのが埃。
実は埃1gの中には2,000匹ものダニが生息しているといわれているんです。
そして、生きているダニだけが原因になるわけではないんです。
ダニの影響によるアレルギーはダニの糞や死骸を体内に取り込んでも発症してしまうんです。
まとめ
ネコのダニが人に移る可能性があるということ。
そして、それだけではなくアレルギーの原因にもなるということがわかっていただけたでしょうか?
では、可愛いネコがダニで苦しまないようにするためには?
それはなんといっても、飼い主が予防してあげるということが大切です。
そして、ノミやダニの対策として一番有効なのがやはりこまめな掃除!
湿気がこもらないように気を付けることはネコにとっても気持ちがいいですし、人にとっても過ごしやすい環境といえますよね。
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